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Confluent、パートナー向け OEM プログラムを始動し データストリーミングビジネスの迅速かつ確実な成長を支援

MSPs, CSPs, and ISVs can rapidly unlock new revenue streams with the industry’s leading data streaming platform integrated into their customer offerings

テキサス州オースティン - 2024年9月17日 - データストリーミングのパイオニアであるConfluent, Inc.(本社:カリフォルニア州マウンテンビュー、NASDAQ:CFLT、以下 Confluent)は、Confluent OEM Program の始動を発表しました。マネージドサービスプロバイダー(MSP)、クラウドサービスプロバイダー(CSP)、ならびに独立系ソフトウェアベンダー(ISV)を対象としたこの新しいプログラムは、Apache Kafka® および Apache Flink® を活用する包括的なデータストリーミングプラットフォームの導入を容易にするもので、これにより、パートナー各社が顧客向けサービスを強化することができます。

パートナーは、Confluent のエンタープライズ規模のプラットフォームを全世界に再販売または導入するためのライセンスを取得することで、リアルタイム製品と Kafka 製品をより迅速に市場に投入し、データストリーミングに対する顧客需要を低リスクかつ容易に収益化することができます。このプログラムは、パートナーがエンタープライズ対応の製品を立ち上げるためのガイダンスと認定、パートナーの販売方法に合わせた柔軟な商取引条件、顧客の長期的な成功を保証する継続的な技術サポートにより、データストリーミングビジネスを高い利益率を生み出すモデルとするものです。

Confluent のワールドワイド ISV および APAC 担当 シニアバイスプレジデント カマル・ブラー(Kamal Brar)は、次のように述べています。「生成AIのようなデータドリブンテクノロジーが企業活動にとって不可欠なテクノロジーになるにつれ、その議論はビジネスにおけるデータストリーミングの必要性が『もし』や『いつか』から、『最も速く、最も費用対効果の高い方法は何か』へと変化しています。私たちは、パートナー各社がサービスを提供する、各地域で高まるリアルタイムデータの需要に応えることで、新たな収益源を確保するお手伝いをします。Confluent は、エンタープライズ規模のデータストリーミングを提供する最短ルートを提供し、パートナーのサービスの加速、サポートコストの削減、全体的な複雑性とリスクの最小化の実現を支援していいきます」

リアルタイムデータ需要は、データストリーミングを重要なビジネス要件として定着させました。ISG Software Research によると、「2026年までに、企業の標準的な情報アーキテクチャの4分の3以上が、ストリーミングデータとシステム処理を含むようになる」と予想しています。この要求に応えるために、企業は、Kafka や Flink のような使用者が極めて多いオープンソース技術への依存度を高めています。一方で、オープンソースソフトウェアの構築と保守は、規模が大きくなると想定外のコストと時間を必要とします。自己管理型の Kafka では、本番環境の構築に平均で2年以上を要し、継続的なプラットフォームの開発と運用コストは年間で数百万ドルを超えます。オープンソースの Kafka と Flink で構築されたソリューションは、時間の経過とともにより多くのエンジニアリングリソースを消費します。

成長を生み出すエンタープライズ規模のデータストリーミング

Confluent OEM Program は、Kafka と Flink だけでなく、オープンソーステクノロジーの管理負担を軽減します。MSP と CSP は Confluent を通して包括的なデータストリーミングプラットフォームを容易に提供することができ、AI、リアルタイム分析、アプリケーションのモダナイゼーションなど、より多くの顧客プロジェクトを支援するために負担が少ないソリューションを提供します。ISVは Confluent を自社の製品やアプリケーションに導入することで、リアルタイムデータを活用した最新の顧客体験をコスト効率よく実現できます。

Confluent は、データストリーミングを簡素化し、オープンソースの複雑な運用を排除し、提供までの時間を短縮し、専門家による継続的なサポートを通じて顧客の確実な成功を支援します。セキュアで制御されたデータストリームは、オンプレミス、ネットワークエッジ、クラウドなど必要とされる場所で利用可能です。

OEM プログラムの主な特徴は以下の通りです:

  • 設計レビューと開発サポート - 100 万時間以上の Kafka 開発経験を持つ Confluent チームによるアーキテクチャガイダンスと実践的な開発サポートにより、データストリーミングサービスを構築できます。
  • 市場投入スピード - 120 以上の Kafka コネクタ、Flink ストリーム処理、エンタープライズ規模のセキュリティとデータ品質管理、クラウドベースのモニタリングを含む、すぐに使える完全なデータストリーミングプラットフォームにより、価値提供までの時間を短縮します。
  • Confluent 認定 - 企業の製品やデータストリーミングサービスが認定され、サポートされていることを証明することで、ビジネス開始にあたり信頼性を得られます。
  • 柔軟な販売条件 - 企業の販売方法に合わせた販売条件で、顧客向け製品を簡単にパッケージ化できます。
  • 専門家によるテクニカルサポート - コミッター主導の Kafka と Flink の サポートをビジネスに導入し、顧客からの質問や問題への対応を容易にします。

Confluent のパートナーからのコメント

Alibaba Cloud Intelligence 社の国際事業担当バイスプレジデントであり国際製品・ソリューション責任者であるドンリン・グオ(Dongliang Guo)氏は、次のように述べています。「企業がアプリケーションの近代化、リアルタイム分析、AIを通じて競争力を高めようとしているため、データストリーミングに対する顧客の需要は急増しています。Confluent を利用することで、最小限の時間とエンジニアリングの労力で、エンタープライズ規模の Apache Kafka マネージドサービスを Alibaba Cloud 上で完全な形で提供することができました。Kafka の第一人者である Confluent と提携することで、新しいサービスの立ち上げに伴う一般的なコストや複雑さを軽減しながら、アジア太平洋地域における新たなビジネスの可能性を迅速に引き出すことができました」

Infosys 社のエグゼクティブバイスプレジデント兼デリバリー部門共同責任者のディネシュ・ラオ(Dinesh Rao)氏は、次のように述べています。「DX に取り組む企業は、厳しい要件に対応し、長期的な成功を実現できるテクノロジーを求めて Infosys 社に信頼を寄せています。Confluent の高度なデータストリーミングソリューションを活用することで、リスクを最小限に抑えコストを削減しながら顧客のプロジェクトをより効率的に遂行できるようになりました。この結果、当社の顧客はあらかじめ実装された多数のコネクター、ネイティブストリーム処理、データ品質管理、エンタープライズ規模のセキュリティ、ガバナンス、モニタリングなどを含む包括的なプラットフォームのメリットを享受できます」

Mindgate Solutions 社の共同設立者兼事業責任者であるジョージ・サム(George Sam)氏は、次のように述べています。「世界中の大手金融機関向けに毎月70億件以上のリアルタイム決済取引を処理するには、並外れたパフォーマンスが求められます。Confluent の Apache Kafka を活用することで、当社の RTP UPI 決済プラットフォームは、増大するリアルタイム取引の需要に比類ない効率性と信頼性をもって対応できるようになりました。このパートナーシップを通じて、革新性と拡張性に加えレジリエンスのある決済ソリューションを世界中の顧客に提供するという当社の信念を再確認しました。このような結果、最先端で堅実なソリューションを世界中に提供するという当社のコミットメントを強調することになります」

OEM パートナーの参加方法、ビジネスに与える影響などの詳細は、https://www.confluent.io/ja-jp/partners/oem/ をご覧ください。

参考情報:

Confluent について Confluent のデータストリーミングプラットフォームは、あらゆる場所から絶え間なく生成され、常に進化する躍動的なデータ(Data in Motion)に対する連続的なストリーム処理を行う新たなデータインフラストラクチャの分野を開拓しています。Confluent のクラウドネイティブなプラットフォーム製品はストリーム処理基盤として、復数のソースからのリアルタイムデータを有機的かつインテリジェントな接続を実現することで、組織全体としての瞬時な対応を可能にします。Confluent のプラットフォームは、組織がリッチでデジタルなフロントエンドのカスタマーエクスペリエンスを提供するだけではなく、洗練されたリアルタイムのソフトウェア主導のバックエンドオペレーションへの移行も支援しています。 https://www.confluent.io/ja-jp/

Confluent とConfluent に関連するロゴマークは Confluent, Inc. の商標または登録商標です。

Apache® および Apache Kafka® は、 Apache Software Foundation の登録商標または商標です。これらの商標の使用は、Apache Software Foundation による保証を意味するものではありません。その他の商標は、各著作権者に帰属します。

【報道関係者からのお問合せ先】
Confluent PR Office(PRAP Japan)
担当:桑村、マートライ
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