Customer 360

センサーやデバイス、ブランドとやり取りする方法が増え続ける現在、顧客のアクティビティの全体像を把握するのは非常に困難となっていますが、成長を実現し、競争力を保つ上ではこれが欠かせません。

これまでのビジネスアプリケーションの大半は、顧客プロフィールの更新、注文処理、サポート通話の追跡、ウェブサイトでのクリックストリーム収集など、わずか一握りのインタラクションを処理することを目的に設計されてきました。ただ、こうした特殊なシステムからの出力だけを確認しても、顧客像を包括的に描き出し、そのアクティビティと紐付けることはできません。

データからのインサイトの獲得は困難

多くの企業ですべてのデータを収集し、データレイクに集約する方法が取られていますが、こうした方法から実用的なインサイトが得られるとは限りません。データの収集が完了した後も、こうしたインサイトを引き出すためにデータを調整する複雑な作業が必要となります。

カスタマーエクスペリエンスをリアルタイムで把握

リアルタイムでインサイトに対応できれば、ブランドや企業が得られるメリットも大きくなります。イベントストリームプラットフォーム上に記録されたイベントで推奨エンジン、店舗内オファーや顧客サービスコミュニケーションをトリガーすることで、新たな収益源を見出し、販売サイクルの効率化と短縮を図れるようになります。

効果的な Customer 360 プロジェクトに欠かせない要件

Confluent は、すべてのシステム、データソースとアプリケーションをグローバルでスケーラブルなイベントドリブン型アーキテクチャに統合するデータ・イン・モーションプラットフォームを提供します。

リアルタイムデータ

イベントストリーミングプラットフォーム内を通過するユーザーデータは、1つ以上の記録システムで永続化され、そのユーザープロフィールや他のユーザープロフィール上、または他のトレンドを通じて他のイベントと比較されて、イベントドリブン型アプリケーションでリアルタイムに応答できるようになります。

縦割り構造を打破

大企業で縦割り構造が発生するのはごく自然なことです。それを理解し、対応できるようアーキテクチャを適応させていくことで初めて、信頼できる唯一の情報源を効果的に確立することができます。

応答性

イベントドリブン型のアプリケーションは、最新のデジタル企業に自動化され、拡張性の高い対応能力を与えます。1日に数兆件の新たなデータポイントにも上る情報を日々新たに収集する中で、Customer 360 プラットフォームは、業界全体をも変革する可能性のある前代未聞の価値を作り出すことができます。

顧客データを一元化する中枢神経系

これまでのアーキテクチャに欠けていたものは、データ・イン・モーションプラットフォームです。低レイテンシのパフォーマンスとさまざまなストリームを統合して顧客の全体像をひとつのビューに一元化し、リアルタイムで継続的に更新できるこうしたプラットフォームで、組織内でデータを共有、処理、配布する上での共通の基準が確立でき、肯定的な顧客とのやり取りやエンゲージメントの最大化も推進することができます。

ビジネスの中心にデータ・イン・モーションプラットフォームを据えることで、新たな事業機会を見出せるようになり、社内のデータを集約し、すべてのアプリケーションやシステムに同時配信することで生まれる新しいインサイトから新たな収益源を構築する方法が思いがけず出てくることもあるでしょう。

データ・イン・モーションプラットフォームの活用方法

データを毎秒生成するセンサー、システムやアプリケーションを接続し、あらゆる潜在顧客を一元的に俯瞰できるデータ・イン・モーションプラットフォームの活用で「信頼できる唯一の情報源」を確立することで、目前のタスクに最適なツールをより簡単に選択できるようになります。

ストリーム処理で正確なインサイトを現在進行形で提供

イベントのストリーミングを行う際には、企業は動き続けるデータに対してプロセスを実行しなければなりません。リアルタイムの継続的プロセスを実行できるストリーミング処理でユーザーの眼前に即座にデータを提示すれば、ユーザー生成イベントの発生にあわせて対応することができます。

「リアルタイム」を中枢においたビジネス経営

リアルタイムイベントのストリーミングなら、企業は関連性のなくなった情報を配信してしまう懸念から解放されます。信頼できる高可用性の分散型システムで、アクティビティを常時追跡し、次のアクションを適切に管理できます。

Explore Common Use Case Recipes

Go from idea to proof-of-concept with a toolkit of code samples for the most popular use cases for a 360o view of your customers

Understand User Behavior with Clickstream Data

Analyze Customer’s Online Journey

Build Customer Loyalty Schemes

Create Geolocation Alerts and Promotions

Why Customers Love Confluent

RBC

RBC

「RBC のビジネスの中心には『人』があります。金融機関として、当社ではお客様を最も重要視しています。そうしたお客様の資産をお預かりできることを大変光栄に思っており、資産の適切な管理のため、お客様の要望やニーズに応えるような製品やサービスを開発することに注力しています。Kafka は当社が以前利用していたソリューションよりもはるかに効率的かつ強力で、当社がアプリを開発する上で Confluent が多大な価値をもたらしてくれたと考えています。」

Mike Krolnick 氏、エンタープライズクラウドエンジニアリング部門責任者、RBC

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Apache Kafka を生んだ創設者が参加する Confluent は、Kafka を拡張して真にセキュアでレジリエント、規制遵守も実現し、動き続けるデータに対応するプラットフォームを構築し、ハイブリッドとマルチクラウド環境で提供しています。

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